改良土とは
建設現場等で掘削した土砂は水分が多かったり粒度が不揃いな泥である場合が多く、そのまま盛土材や埋戻し材等として再利用するには適しません。
そこで脱水乾燥、粒度調整、固化材の添加等の再生処理を行い、道路や河川の盛土材・田畑の埋戻し材等として再利用できるようリサイクルした土を改良土(再生土)といいます。
人と土と環境にやさしい
改良土
弊社で製造する改良土は環境負荷低減型の固化材「ドクトール」 を使用しています。*
不良土を有用な改良土として再生でき、道路の路床や路体、河川の堤体や法面盛土、宅地造成基盤材、田畑への耕作基盤材などに安心して利用できます。
また生石灰による改良とは異なり改良土壌は再泥化しません。
* NETIS「国土交通省 新技術情報提供システム」CB-12008-VR登録
製品の特徴
洗砂を製造している自社の矢掛製砂プラントより排出する微粒子分を再利用しています。弊社は社外から産業廃棄物を一切取り込んでいません。常に安定したリサイクル品を使用しているため、色彩も真砂土と変わりなく良質な改良土となっています。
- ① 無害
- 無害なリサイクル材を使用しているため、環境面で二次汚染がなく安全です。
- ② pH値が中性域
- 混合した場合、早い段階でpHがアルカリから中性域になるため生態系にも環境にも優しいです。
- ③ 再掘削が可能
- セメント系のような固化材でないため、容易に再掘削が可能です。
- ④ 植生が可能
- 固化改良後の土壌であっても植生が可能です。
- ⑤ 即効性が高い
- 固化時間が早く、早期に改良土として有効に働き再泥化もありません。