山砂ができるまでの流れをご紹介いたします。
弊社の山砂生産は、洗浄加工(湿式)を行うことが特徴です。原石を砂に加工した後、水で洗浄し微粒分を取り除きます。生コンクリートに混ぜて使用する場合、施工性が非常に良くなります。良質な山砂と、地下水の豊富な水資源を同時に確保できる環境を生かし、質の高い砂製品の製造に取り組んでいます。

1.地山掘削
自社保有の山を開発掘削します
2.花崗岩原石採取
真砂土を取り除いた後、下部の花崗岩原石を採取します
3.原石運搬
原石を地山から製砂プラントに運搬します
4.原石集積ホッパー
原石を集積ホッパーに貯えます
5.一次振動篩い
50mm以下をふるいます。50mm以上はジョークラッシャーにて細割します
6.一次破砕
ジョークラシャーで50mm以上の原石を30mm以下に小さくします
7.原石コンベヤ
一次破砕した50mm以下の原石を運搬します
8.二次振動篩い
50mm以下の原石を30mm以下にふるいます
9.二次破砕
ジョークラッシャーにて40mm以上の原石を30mm以下に細割りします
10.二次破砕
コーンクラッシャーにて30mm以下に細割りし原石コンベヤに戻します
11.三次破砕
30mm以下の原石をさらに小さく割ります
12.トロンメル
原石を5mm以下にふるい、5mm以上は原石コンベヤに戻します
13.トロンメル
5mm以下の原石から微粒分を取り除きます
14.砂洗浄機
砂を二度洗いし、さらに微粒分を洗い流します
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15.脱水
水洗いした砂を脱水装置にて脱水させます
16.製品コンベヤ
完成した製品を製品コンベヤにて水切りヤードへ運びます
17.水切りヤード
水切りヤードにて水切りを行い、山砂を乾燥させます。
18.積込み搬出状況
乾燥させた山砂を10tダンプに積込み、配送を行います

採取場で活躍する重機

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